病院のご案内

ごあいさつ

院長あいさつ

人生のリスタートを応援します。

不幸にして脳卒中や大腿骨骨折などの重い病気、けがを患うと、手足のまひや言語障害、歩行困難などの重大な障がいが生じてしまうことがあります。これらの疾患やけがはある日、突然、襲いかかってきます。突然の入院、そして引き続いての検査や外科手術、毎日繰り返される点滴注射など、本当につらい急性期治療の日々が続き、ようやくそれらが一段落したとしても手足のまひや言語障害、痛みなどで苦しむ、そんな時には誰でも人生の絶望を感じるでしょう。「家へ帰れるのだろうか?」「仕事に復帰できるだろうか?」「家族はどうなるのだろうか?」など、患者さんは皆、とてつもない不安と絶望に苛まれます。この時期、すなわち急性期治療が一段落ついて、これからは損なわれた機能を回復させることが医療の中心となる時期が回復期であり、この時期こそ、その患者さんの人生の一大転換期となるところです。
損なわれた機能を回復するためのリハビリテーションは急性期からすでに始まります。しかし外科手術直後や治療のために毎日点滴注射がおこなわれる時期、食事がとれず体力がすっかり損なわれてしまっている時期には十分なリハビリテーションはできません。急性期治療が一段落してからの3、4カ月間、ようやく体力が回復し、リハビリに打ち込めるようになる一方で、上に述べたような絶望感や不安と向き合わざるを得ない苦しい時期こそが回復期です。そしてこの回復期はリハビリテーションの効果がもっとも期待される重要な時期であり、この時期を逃してしまうと障がいが固定してしまい、その後にリハビリを行ったとしても回復の程度は著しく限られたものとなってしまいます。当院はこの回復期のリハビリテーションに特化した専門病院です。当院の責務として、回復期に患者さんにできる限り有効なリハビリテーションをしていただくことはもちろんですが、同時に患者さんを苦しめる悩み・不安にも相談に乗り、いっしょに解決・緩和の道を探ることに努めたいと思っております。
失われた機能を少しずつ取り戻していくことが患者さんの新たな人生の生きがいとなるよう、職員一同、精いっぱい、お手伝いをさせていただきます。何卒よろしくお願いいたします。

院長 金森雅彦

副院長あいさつ

私たちのからだは、病気やけがなどの影響で動かない状態が続くと、すぐに全身の筋力が弱くなって、さらに動かしにくくなるという悪循環が起こってしまいます。早い時期に適切なリハビリテーションを行うことによって、こういった機能の低下を予防し、もしも機能低下が障がいとして残ったとしても、その程度をできる限り小さくすることが、回復期リハビリテーション治療の目的となります。また、治療後に家に帰っても、生活環境が動きにくい状況のため、体を動かしたり、外出する機会が無かったりすると、すぐに体の機能は衰え、動けない状態に戻ってしまいます。それに伴い、認知機能も低下し、以前よりも介護が多い状態になることがあります。また、過度の喫煙や飲酒及び、食生活の乱れなど、健康状態を悪化させるような生活習慣があると早期の疾病再発の引き金にもなります。そのために、退院してからの環境や生活習慣をリハビリ病院に入院をしているうちに見直す必要があります。
当院では、患者さんとそのご家族に関わる全てのスタッフがチームとして、一人ひとりに合ったリハビリテーションを提供しております。生活動作の困難からの回復だけでなく、退院後の生活を見据えての環境調整や疾病予防のための生活指導もリハビリテーションの一環と考え取り組んでいます。さらに、地域連携も図りながら、社会参加のサポートにも力を注いでいます。患者さんが、退院後も住み慣れた場所や地域での充実した生活を送ることができるよう、全力でリハビリテーション医療を提供していきます。

副院長 伊東慶一

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