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ごあいさつ

院長あいさつ

上飯田リハビリテーション病院院長 水野正昇

リハビリは人体機能の再構築

平成31年4月より上飯田リハビリテーション病院に就任致しました水野正昇と申します。

私は、昭和52年に名古屋大学医学部を卒業後、中部労災病院、豊橋市民病院、名古屋大学附属病院、東海中央病院、市立四日市病院、みたき総合病院で整形外科医として急性期の診療に携わってまいりました。

これからは急性期からバトンを受け継ぎ、そして地域につなげる、回復期リハビリテーションに取り組んでいくこととなります。

長い人生の途中では病気や外傷によって上肢、下肢の麻痺や言語障害などの機能障害が生じることもあります。これらの障害を生じる疾患や外傷は往々にして突然生じます。外傷は痛みを伴い、機能修復のためには手術が必要になったりします。また、疾患、外傷を問わず確定診断ために多くの検査が必要となる場合が多々あります。普段の生活では経験することが無いような痛み、不快感にさらされ、非常に強いストレスを感じたりもします。

このような急性期の治療を経た後に、残された機能を最大限に回復させ、できる限り病前の生活が可能となるようにするのが回復期リハビリです。当然、受傷直後や発症直後からすでに急性期リハビリは始まるはずです。個々の状態により救命のためにリハビリができない場合もありますが、可能な限り早期にリハビリは開始されます。しかし、急性期のリハビリは全身状態や疼痛のため限定されがちで、効果的とは言えない場合があります。

体の状態が安定し機能回復に専念できる時期に行う回復期リハビリは高い有効性が期待できます。本院は、その回復期リハビリの専門病院です。患者さん主体に障害された機能を最大限に回復させるよう、有効性の高いリハビリを行うことが本院の責務であり、全職員が全力でお手伝いいたしますので、何卒よろしくお願いします。

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